2016.03.25 Fri
2016/4/16~17 ショートフィルム共同製作ワークショップwith アピチャポン監督
2013年福岡アジア文化賞を受賞したタイの映画監督、アピチャッポン・ウィーラセタクン氏。カンヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)をはじめ、世界各地の映画祭で受賞し、今世界中で注目を浴びている新進気鋭のアーティストです。
福岡アジア文化賞では、「天神×アピチャッポン プロジェクト」(通称/TAPタップ)と称して、アピチャッポン監督と福岡の映像クリエイターとの交流を深めてきました。
そしてついにアピチャッポン監督が来福し、福岡の映像クリエイターと共同で、福岡の都心「天神」をテーマとしたショートフィルム制作のワークショップを開催します。
映画界で今一番熱いアピチャッポン監督と若きクリエイターたちは、私たちにどんな「天神」を見せてくれるのか、乞うご期待です。
■Tenjin Apichatpong Project (TAP タップ)とは
2013年に福岡アジア文化賞を受賞されたタイの映画作家アピチャッポン監督と福岡の映画人との中長期的な交流プロジェクトで、福岡アジア文化賞と国際交流基金アジアセンターの共催企画です。
テーマは福岡の都心「天神」。
アピチャッポン監督と福岡の映像クリエイターたちが共同制作ワークショップでショートフィルムを制作します。
■アピチャッポン・ウィーラセタクン氏 プロフィール
映画作家・アーティスト。1970年07月16日生。タイ出身。
代表作『ブンミおじさんの森』
カンヌ映画祭最高賞(パルム・ドール)受賞。2013年福岡アジア文化賞 芸術文化賞受賞。
アピチャッポン・ウィーラセタクン氏は、制作・監督のみならず脚本・編集までを自ら行う気鋭の映画作家として、世界の映画界に大きな旋風を巻き起こしている。鬱蒼たる森を舞台に据え、民話や伝説に基づく物語のなかに個人的な記憶や前世のエピソード、時事問題に対する言及などを挿入する斬新な映像話法を用いた作品群は、国際的に高く評価されている。
ショートフィルム共同制作ワークショップwithアピチャッポン監督
[会場]福岡アジア美術館8Fあじびホール
[日時]
共同制作ワークショップ公開時間:2016年4月16日[土] 13:00~17:00
※上記時間内に自由に制作風景を見学できます。
上映&トークショー:2016年4月17日[日]15:00~17:00(開場14:30)
[参加クリエイター]
アピチャッポン監督
アニメーション作家 水江 未来氏、幸 洋子氏
映像作家 橘 剛史氏 ほか若手クリエイター10名
[参加費]
観覧無料・申込み不要
[問合せ]
福岡アジア文化賞委員会事務局(福岡市総務企画局国際部内)
〒810-8620福岡市中央区天神1-8-1
TEL:092-711-4930(直通) FAX:092-735-4130
MAIL:acprize@gol.com HP: http://fukuoka-prize.org/