2015.11.17 Tue
Fukuoka Asian Partyレポート
10/9(金)〜10/11(日)、福岡市役所西側ふれあい広場でクリエイティブ・ラボ・フクオカ主催の“Fukuoka Asian Party”が開催され、10万人以上の方に来場いただき大盛況となりました。
Fukuoka Asian Partyは昨年度までのThe Creatorsとアジア太平洋フェスティバルが統合した、今年が初開催となるイベントです。
ステージ上には大・中・小の3つの画面を前後に並べたオリジナルの「ゲート型LEDパネル」を設置し、「アジア」、「クリエイティブ」、「今」をテーマに、最先端のデジタル技術とアジアの文化、エンターテインメントが融合した、ここでしか見られないステージが展開されました。
このレポートでは、今年のFukuoka Asian Partyの主な見どころを振り返っていきます。
【アジア×Creativeステージ】
“SANQバンドfrom Thailand”
タイの著名なアーティストDANとAEHで結成されたSANQバンドのステージです。
実は彼ら、Fukuoka Asian Partyの約1ヵ月前に来日し、九州を周りながら、自分たちが作詞・作曲したCD999枚を売る企画に挑戦していました。
生活費も自分たちがCDを手売りして得たお金でまかなっていたそうです。
そんな企画の終着点がFukuoka Asian Partyのステージだったので、彼らの感動もひとしお。
SANQバンドの九州での1ヵ月の様子は、タイでリアリティ映画/テレビシリーズで放映される予定です。
これを機に、タイからの観光客が増えることを期待しています。
Fukuoka Asian Partyのステージでは、単独ライブに加え、福岡のアイドルグループLinQとのコラボも実現しました!
SANQバンドをもっと知りたい方はこちら
https://www.facebook.com/sanqband
“FLOWアプサラ・ダンサーズfrom Cambodia”
カンボジアの孤児院から参加した舞踊団によるステージ。
カンボジアの伝統的な舞踊、「アプサラダンス」を披露しました。
美しい舞踊に加えて、今回はステージ上のオリジナルゲート型LEDパネルを使った演出もあり、伝統文化と最先端の映像のコラボによる新しい形での魅力の配信を実現できました。
まさしくカンボジアという感じで、近くで見るとかなりの迫力がありました!
“MonoSafari with谷本史童 from Japan”
DJと尺八という異色のコラボステージ。
福岡のDJ MonoSafariと福岡の尺八演奏者、谷本史童が共演しました。
普段は交わる機会のないジャンルがコラボするのもFukuoka Asian Partyならではです。